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11.
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§11-1
ウドーは気を失ったままだが、セリカは話しをし始めた。
「悪いかなーと思ったけど、モノを確かめたくて、本部で調べてもらってたの。
結論から言うと、あれはイミテーションだったわ。
…まあ、ウドーも偽物を上層部に渡さなくて良かったんじゃない」
モモやフル太たちは互いに顔を見合わせ、うなずくしかなかった。
「まあ、今のうちに何処かへ隠れちゃいなさい。あいつら、戻ってくるかもしれないし」
魔宮トリオは姿を消し、残された者たちもトラックで隠れ家をあとにした。


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§11-2
砂漠を走るトラックの中でモモは、やっと意識が戻ったウドーを介抱していた。
体を触る刺激で、むくむくと反応するペニスを見て欲情が湧き起こってきた。
まだ、ホレ薬の効能が残っていたのか、何のためらいも無く繋がってしまうモモ。
ウドーと激しく交尾し、とうとう絶頂に達してしまった。
薬の完成度や持続時間は、アナミアしか答えられないので、その後二人がどうなるのかは不明だ。
(完)


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