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4.
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§4-1
夜も更け、警察署内にウドーの姿はなかった。
クラブの娘たちが法の適応外の存在であると確認され、ウドーは即時開放されていた。
署内の一室で報告書を書いていた署員の前に、訪問者が現れた。
「ウドー会長に、お会いしたいんですけれど…」
「ああ、もう容疑が晴れてここには居ないよ。何処にいるかは分からないな」
連絡先も明かせないとつっぱねる署員に、巨体の男が掴みかかった。
「舐めるなよ小僧!」
「まあ、待ちなさい…御免なさい。口のきき方を知らなくて。
でも、居場所をどうしても知りたいの。何とかならないかしら…」
女は怪しい動きで覆い被さり、抵抗する署員をおとなしくさせてしまった。
必要な情報を聞き出した二人は署を後にした。
オフィスにはチンポを縛られてピクピクする署員がライトに照らされていた。


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